手に取った雑誌にそう言っている人がいた。
雑用という言葉に対しての意味が少し変わった気がした。
これまで、雑用という言葉からあまりいきいきした雰囲気を感じなかった。
「雑」という文字から来ているものなのかもしれない。
でも、その人が言っている「雑用」には、
私が今まで雑用という言葉から感じていなかった「何か」が含まれていた。
言葉が引っかかったまま、1ヶ月くらいが経過。
この間、1つイベントをつくらせていただける機会があった。
イベントをつくるのは、簡単じゃない。
というか私にとっては、簡単じゃない。
こまこました作業が多い。
頑張って頭をひねって考えたことでも、使えなくなることもしばしば。
会場の椅子や机の配置も、なんどもやり直しては、ああでもないこうでもないと考える。
でもその仕事を終えた末に、司会進行という嬉しい仕事が待っていた。
もし私の仕事が、司会進行だけならば感じることのできなかったであろう嬉しさ。
そのイベントが終わったあとに、「大抵の仕事は雑用だ」という言葉が浮かんだ。
その「雑用」に込められている意味は、
「全体を最終的につなげてゆく仕事」という意味なのかなと。
「雑用」をこなさないと、どんな響きのいい仕事でも
ちゃんと楽しむことができないのかもしれない。
そんなことを思ってから、雑用を気持ちよくできるようになった。
ので、苦しくなったら、全体のつながりを少しでも考えるようにしよう(ね、自分)。